貢献するSDGs目標
東京建物では、2023年2月より新宿センタービルMB（中地下）1階に、新築分譲マンション「Brillia」を集約販売する拠点「Brillia Gallery 新宿」を開設しました。室内空間や設備、仕様などが実際に体感できるコンセプトショールームを常設し、高精度なVRにより建物の外観・共用部や様々な間取りを確認できるコーナーなども設けています。さらに、お客様の多様な声を「Brillia」に反映、かたちにしていく共創プロジェクト「bloomoi」（ブルーモワ）の展示ブースも併設しています。
東京建物は、これまで物件ごとに年間10物件程度の販売センターを新規開設し、全体で20物件程度が稼働していました。コロナ禍でのお客様のニーズの多様化に伴い、これまでの販売スタイルを見直し、販売センターの設置・解体による廃棄物を低減するとともに、新宿というアクセスに優れた場所に常設の顧客窓口を設けることにより、お客様との関係もより持続的に発展させたいとの願いが込められています。
お客様の安心と利便性のためにアクセス便利な新宿に常設
「Brillia Gallery 新宿」は、主に都内および近郊の物件紹介に活用していきます。安心して物件を検討いただくために、より分かり易くデジタル技術を使って説明し、それでも得られないものはリアルで体感していただく。そして安心してマンション購入を実現していただくというのがコンセプトです。
そのために、アクセスの良い新宿でオープンすることに意義があります。より気軽に、便利に立ち寄れる。いつでも同じ場所に販売拠点があるという利便性と安心感を同時にお届けすることで、お客様との持続的な信頼関係を作ることができればと考えています。
また内装にCARBON STOCK FURNITURE（都市が排出したCO2を吸収した森林の材木を利用）を使うなど、施設そのもののサステナビリティも意識しています。
VRなどデジタル技術の活用で資源を節約しながらご説明
VRコーナーにある約200インチの投影画面により、複数の間取りを実寸大に近いスケールで見ることができます。同様に、商談室（全室個室）でもお客様が検討されている物件の住戸を高精度なVRでゆっくりと確認できます。さらにデジタル技術を活用して、建設現場の様子や建物完成後のイメージなども確認することができ、現地まで行く手間や時間が省略できます。
また建物のデザインや構造、周辺建物との距離関係などのご説明のために使う大きな建物模型もデジタル化することで模型の製作・廃棄を防ぐことにもつながっています。加えてご説明用ツールや配布用パンフレット、図面集などのペーパレス化も推進し、デジタル技術で利便性を高めながら、資源の節約に配慮しています。
お客様との対話を大切にするbloomoiの展示ブースを併設
bloomoi（ブルーモワ）は、マンションブランドBrilliaから生まれた住まいと暮らしの共創プロジェクトです。「共創」をテーマに、お客様との対話から生まれた様々なマンション設備など、使う人の「私らしさ」を大切にした商品企画とサービスを提供していきます。
Brillia Gallery 新宿は、このbloomoiの展示ブースも併設。現在はArtやGreenを生活に取り入れた創造的な暮らしのコンセプトショールーム展示や、お客様の声に答えた設備の例などのパネル展示を行っていますが、展示そのものにお客様のご希望やご意見などを反映していくことも検討したいと考えています。多様なニーズを捉え、そのニーズを満たす商品を開発したり、暮らし方を提案したり、それがbloomoiの役割です。その役割を担ってBrilliaをより魅力的なブランドにしていくことができればと考えています。
ライフステージに合わせ、お客様とずっとつながる企業であるために
東京建物では、お客様のライフスタイルやご希望を伺うところから始まり、それぞれのお客様に適した住まいと暮らし方を丁寧にご提案するというスタンスが基本です。その上で、住まいの「トータルブランド」Brilliaとして、建物の提供だけでなく東京建物グループのさまざまなサービスを通じて、お客様の価値あるライフスタイルを実現させることをお手伝いしたいと考えています。
新宿センタービルの地下１階には東京建物の住まいの総合相談窓口「Brillia Base」も開設しています。ここでは新築のみならず中古購入やお住まいの売却、リノベーションなどのご相談も賜ります。こうした施設とも連携をとり、お客様「一人ひとり」のライフステージの変化に合わせ、長期的に満足できる住まい選びのご提案ができればと考えています。お客様とずっとつながる信頼関係も、私たちにとって大切なサステナビリティなのです。
