座談会テーマ|風通しの良い社風

「風通しの良い社風」について語り合おう

東京建物の社風をひと言で表すなら「風通しが良い」。 その点に惹かれて入社した社員も多いといいます。 そこで今回、昔を知る役員とフレッシュな若手社員3名に声をかけ、 社風についての座談会を開催しました。

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神保 健

神保 健常務執行役員

唯一、役員という立場での参加。最近、若手社員の視座の高さに感銘を受け、この座談会を楽しみにしていたという。

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神保 健

磯田 隼人住宅情報開発部
2015年入社
理工学部 数学科卒

仕事と野球に並々ならぬ情熱を注ぐ熱血漢。分譲マンションや賃貸マンション等の用地取得を担当。

鈴来 真人

鈴来 真人住宅事業第一部
2021年入社
法学部 第1類(法学総合コース)卒

社内外の関係者と連携する機会が多く、交友関係も幅広い。分譲マンションの開発業務を担当。

立山 えりか

立山 えりか住宅賃貸事業部
2020年入社
薬学部 薬学科卒

社内では珍しい薬学部出身者。賃貸マンション「Brillia ist」の開発を担当するかたわら、「共創」をテーマにした商品企画チーム「bloomoi」にも所属。

CROSS TALK
QUESTION 01

入社前に感じた 東京建物の雰囲気は?

神保

今回の座談会は「風通しの良い社風」がテーマです。みなさんは入社前、東京建物に関してどんな印象を持っていたの?

磯田

当時の採用担当の方が、とにかく「熱意の人」でした。就職活動ではさまざまな会社の社員さんに会いましたが、そう感じた人は他にいません。メール1通1通から暑苦しさが伝わってくる(笑)。僕自身ずっと、良くも悪くもマジメで暑苦しい人間として生きてきました。それを快く受け止めてくれそうだなと感じ、この会社に入りました。

立山

実は、就職活動の際、磯田さんのもとでインターンシップに参加したんです。現場で5日間。印象的だったのは、熱さの中にも冷静さがある点です。夢を語りつつ、それを実現させるための道筋をロジカルに組み立てて動くクレバーな社員さんが多くて。私はどちらかというと、熱さ余って冷静さを失うタイプ(笑)。自分にないものを持っている社員さんを見て、憧れの気持ちが芽生えました。この環境に身を置いたら、楽しくやっていけそうだなと。

磯田

ちなみにインターンの選考は当時、自己PRの動画を自撮りしてアップするというものでした。動画の中の立山さんは、なんと上下スウェット姿。あまりにラフでびっくりした(笑)。

立山

よく通してくれたなと思います(笑)。エントリーシートに必死で、動画のことが頭から完全に抜けていたんです。締め切りまであと3分というタイミングでそのことに気づき、大慌てで撮影しました。それで、服装にまで気が回らなかったんです。

神保

本当によく選考を通ったよね? でも、人事は服装よりも、ちゃんと本人の熱意や人柄を見ていたんだろうね。

鈴来

先輩社員については最初、とても話しやすくて物腰がやわらかい印象でした。ただ、座談会などで話を聞くにつれて、仕事に対してめちゃくちゃ愚直で、熱い方が多いなと。「柔」と「剛」のどちらも兼ね備えているところが、かっこいいと思いました。

神保

「柔」と「剛」か、なるほど!「柔」はどのあたりに感じる?

鈴来

いろいろな会社で社員訪問をしましたが、少し距離を感じることが多かったんです。でもうちの社員は優しかった。物腰が柔らかくて、いろいろ聞いてくれるし、話してくれる。

神保

たしかに、学生にもきちんと対応する社員ばかりだよね。

磯田

私も学生のときに良くしてもらったから、今度は自分が同じことをしなきゃなと。

神保

その姿勢って実は、僕が入社した当時から変わっていない。壁をつくらず、何でも言える空気をつくる。だから風通しが良い。長年の伝統なんだろうね。

CROSS TALK
QUESTION 02

実際のところ、 どんな社風?

立山

入社後の違和感はないですね。思っていた通り、熱さと冷静さを持っている印象でした。

磯田

私もギャップはありませんでした。例えば他部署に問い合わせたときに、面識のない方でも時間を取って丁寧に教えてくれます。他人を無視したり蹴落としたりするのではなく、肩を組んで一緒にがんばろうというマインドの方が多い気がする。それが風通しの良さにつながっているのかもしれません。

鈴来

とてもよくわかります!初対面の先輩社員に問い合わせの電話をしたときも「あ、それはね~」と教えてくれる。横に垣根がないのはもちろん、縦にも垣根がないですよね。

神保

飲み会でも、後輩が先輩に遠慮せず飲んで、話して、楽しそうにしている。

磯田

若手がいきいきしているから盛り上がりますよね。飲み会はたいてい最後は仕事の話題になって、そんなところからも熱さとマジメさを感じますね。私はよく後輩に飲まされています(笑)。

立山

磯田さんは私の結婚式でも飲まされていましたね(笑)。

神保

つい最近、磯田君の結婚式もあったよね。

磯田

はい。冒頭の主賓の挨拶を神保さんにお願いしました。その節はありがとうございました(笑)。

神保

事前に職場の同僚に取材したんですよ。僕の知らない一面も確認しておこうと思って。そしたらだいたいの人が、笑顔でこう言うんです。「磯田さんは、とても暑苦しい人ですよ」と(笑)。もちろんいい意味で。それから、マジメだともね。

磯田

皆さん的確ですね(笑)。実際、うちの会社には熱くてマジメな人が多いと思います。

CROSS TALK
QUESTION 03

「風通しの良い社風」を 育む制度とは?

神保

風通しの良さって、飲み会の存在が大きい気がします。最近はコロナ禍が落ち着いて、社内交流を復活させましょうということで、月々6千円まで補助が出るよね。みなさん使っているでしょ?

立山

かなり使っていますね。私はコロナ禍での入社だったので、なかなか社内交流の場が持てませんでした。今はそれを巻き返すようなペースで、交流ができていると思います。

神保

あれはなかなかいい制度だよね。あとは「グルコミュ」も。

立山

はい。本社の中に社員向けのコンビニがあって、カフェ空間みたいに座席も併設されています。終業後にビールやチューハイが飲めるので重宝しています。私はbloomoiの商品企画チームに参加しているんですが、最近はその打ち上げで使いました。1時間くらいでパッと帰れるから、子育て中の方も参加しやすいんですよね。

神保

それから、20代の若手社員はBCP対応で会社の周辺に住んでいる。そこも横のつながりを生んでいるみたいだよね。ワイワイできて楽しそう。すごくうらやましい(笑)。

磯田

隅田川の内側の中央区が対象で、6年間使える制度ですね。立山さん、鈴来君の代なんかはけっこう集まっているんじゃない?

立山

そうですね、よく集まってみんなでお酒を飲んだりしています。

鈴来

サッカーのワールドカップ観戦で部屋に集まって盛り上がりました。試合時間が夜中だったので、ほとんど寝ていましたけど(笑)。ちなみに私は会社のサッカー部と野球部に所属しています。そこでも交流が育まれていますね。

磯田

私は野球部とサ活(サウナ活動)部です。野球部はけっこう強いですよ。大会を勝ち上がっていくと、会社の人も応援に来てくれるので励みになっています。20代前半から30代くらいまでの若手を中心に活動していて、試合後にそのまま飲みに行くのも楽しみです。

神保

どのくらい強いの?

磯田

だいぶ強いほうだと思います。中央区大会では決勝に2回連続で行ってますし、RBAという不動産系企業の大会でもベスト4まで進出しました。ちなみにサ活(サウナ活動)部は、みんなでサウナに入って、そのあとお酒を飲むというゆるめの活動をしています。部活に入ると部署を問わずいろいろな社員と交流できるので、仕事の相談もしやすくなります。

立山

私はサッカー部に入ってる… ということになっています(笑)。

神保

幽霊部員ってやつね(笑)。鈴来君もサッカー部だったよね。強いの?

鈴来

入部してから2回しか行けていないので、強さはちょっとわからないです(笑)。でも直近だとメンバーが30人くらい集まって、ワイワイできて楽しかったですね。

CROSS TALK
QUESTION 04

学生の皆さんに メッセージを!

磯田

私がもう一度就活するなら、間違いなく当社を受けますし、他社から内定をもらったとしても、間違いなく当社を選びます。東京建物には、成長速度を感じながら、自己実現をしながら仕事に取り組める環境があります。やりがいをもって仕事をしたい人に、ぜひおすすめしたいです。

立山

私は薬学部出身なので、不動産系の会社に就職する人は周りにほとんどいませんでした。友人からは「本当に大丈夫?」と心配されましたが、畑違いのこの会社に入って本当に良かったと思っています。それを実感したのが、女子同士で集まったときです。互いの近況報告の際、つい会社の愚痴を言ってしまう場面がありました。別業界の友人は、なかなか辛辣でした。でも私の場合は、「もっとこうしたらいいのに」とか、どうしても前向きな話しか思い浮かばなかった。愚痴のレベル感が全然違うんです。それだけ東京建物はいい会社なんだと思います。

鈴来

若手社員にとって、先輩や同期の存在はとても大きいです。私は仕事面、プライベート面、どちらも会社の皆さんに支えられてきた感触があります。あと、立山さんの話とも関連しますが、社内コミュニティを通じて日々、「会社をもっと良くしていこう」というみなさんの想いや行動が見えます。大切な仲間の存在をいつも感じながら、前向きな姿勢で働きたい方には、すごく魅力的な会社ではないでしょうか。

神保

先日、若手社員数名と飲みに行きました。話していて思ったのは、みんなマジメで努力家。我々の頃はお金が大事だった。でも最近はやりがいや社会貢献に重きを置いている。そんな視座の高い若手と話すと、自信をもって仕事に打ち込んでいることが、バンバン伝わってくるんですよね。そのことに感動しちゃって。だから、10年後の東京建物は、もっと立派な会社になっているにちがいない。そう思えたことがうれしかった。若手社員には、このまま進んでいってほしいですね。曲がることなく、まっすぐに。学生のみなさんには、そんな頼もしい若手社員がたくさんいる会社をぜひ選んでほしいと思います。


※記事内容および社員の所属は取材当時のもの、在籍時の部署名称となります。