5 EPISODES

5つのエピソード
「こんな仕事任せてもらえるの?」

任されるから、強くなる
5つのエピソードが物語る、
東京建物の人育てカルチャー

人が成長するために1番大事なのは、
主体的に取り組むこと。
私たち東京建物では、
会社の未来を担う大切な人材を育てるために、
あえて若手の頃から重要な仕事を任せています。
時にはつまずき、もがきながらも、
信頼され任された大役に懸命に取り組むことで、
大きく成長する社員たち。
5人の若手社員のエピソードから、
東京建物の「人育て」カルチャーを感じてください。

EPISODE 01

遠藤 玲

遠藤 玲

2022年入社
都市開発事業第二部

再開発事業の中心で、
意思決定を左右する資料作成を
任される。

地域活性化に貢献したいと東京建物に入社し、思いが叶って再開発事業を手がける部署に配属されました。再開発を進めるうえでは、地権者様や行政との合意形成が不可欠。それを推進するのが私たち「事務局」の役目です。定期的に地権者様や関係者が集まり、事業の進捗報告や意見交換等を行う理事会を開催しますが、これが一筋縄ではいきません。時に厳しいご意見をいただくなかで、すべての地権者様にご納得いただくためには、提示する資料が非常に重要。私はその大切な資料作成の主担当を任されています。
再開発事業は、コンサルやゼネコンなど多くの関係者がそれぞれの役割を全うすることで前へ進んでいきます。そんな関係者全員の協力を仰ぎ、時にはお尻を叩きながら、地権者様にご納得いただける形にまで資料をまとめ上げるのが私のミッション。 ここで大切なのが「寄り添いと共感」の姿勢です。当初は大学院時代の研究の癖で、つい「理詰め」の資料を作ってしまいがちでしたが、論点を整理しすぎるとかえって地権者が本来話したかったことが削ぎ落されてしまう危険があるのです。「人の数だけ正解がある」を念頭に、さまざまな人の意見に耳を傾けることで正解を導き出しています。

EPISODE 02

近藤 夏生

近藤 夏生

2022年入社
住宅営業第三部

配属からわずか1か月で、
マンション販売の最前線を
任される。

東京建物といえば「Brillia」。そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。私はそんなBrilliaのマンション物件の立ち上げや販売を担う部署に所属していますが、早くからさまざまな仕事を経験できています。実践デビューを迎えたのも想定より早く、配属から1ヶ月が過ぎる頃でした。当時担当してた「Brillia Tower 浜離宮」で、ゲストサロンにご来場いただいたお客様に対する商談や現地へのご案内、さらにはローンの事前審査や契約に至るまでを一人で任せていただきました。それまでは先輩の商談に同席したり、電話対応やロープレを通じて販売業務のベースを学んでいましたが、私の様子を見た上司が「早く現場に出て、たくさんアウトプットを経験した方が本人の成長につながる」と判断し、挑戦の場を与えてくれたのです。
こうして販売業務に取り組み始めましたが、私にとって初めての契約に至るかと思われた直前で、お申し込みがキャンセルになってしまったことがあります。ショックでしたが、何が足りなかったのかを反省し、次の接客に生かそうとさらに粘り強く努力するきっかけとなり、その後は無事に初契約を果たすことができました。

EPISODE 03

髙尾 隼人

髙尾 隼人

2022年入社
ロジスティクス事業部

投資額数十億円。
物流プロジェクト推進を任される。

東京建物が開発する物流施設シリーズ「T-LOGI」。私はその商品企画や事業推進を担う部署に所属しています。ブランドならではの意匠性を保つと同時に、高い品質と経済合理性を兼ね備えた施設を生み出すため、社内外の多くのパートナーと連携して施設をつくり上げています。物流と言うと地味なイメージを持つ方もいるかもしれませんが、とても刺激的なビジネス。短期回転事業として社内随一のスピード感で業務が進められているのです。私は配属後間もない頃からそんなビジネスの前線を経験させてもらい、半年間で10個のプロジェクトに参加。そうするうちに「より自分ごととして仕事を進めたい」という想いが膨らみ、先輩や上司に相談して1年目からメイン担当を任せてもらえました。総投資額数十億円の案件でメイン担当として意思決定を行う責任の大きさと、それを上回るやりがいを実感しています。
とはいえ、順風満帆ではありません。一緒に施設をつくるゼネコンや設計事務所の方からすれば私が会社の代表であり、若かろうとプロとしての会話が求められますが、まだまだわからないことだらけ。それでもへこたれずに前を向き、信頼関係を構築して知識をインプットする努力を続け、一歩ずつ成長する毎日です。

EPISODE 04

川島 あさひ

川島 あさひ

2022年入社
まちづくり推進部

YNK(八重洲・日本橋・京橋)を
イノベーティブなまちへ。
新拠点立ち上げを、企画〜運営まで
一気通貫で任される。

学生時代、環境問題の研究をきっかけにまちづくり推進部の取り組みを知り、その内容に惚れ込んだ私は、念願叶って同部署に配属されました。現在はYNK(八重洲・日本橋・京橋)のエリアマネジメントに携わっています。まちの魅力を高めるとともに、社会課題の解決を目指すためのさまざまな施策を行っており、まちの歴史や文化を大切にしながら、テーマ別のイノベーション拠点を運営してイノベーションが生まれ続ける仕組みづくりに挑戦しています。なかでも私がメイン担当を務めているのが、スタートアップスタジオ「xBridge-Tokyo」の運営と、その新施設の企画・立ち上げ。入社1年目ながら、先輩社員と3人でプロジェクトマネージャーを任されています。このプロジェクトでは企画から開発、リーシング、オープン後の運営に至るまで、一気通貫で手がけています。
裁量を持って取り組む仕事に大きなやりがいを感じる一方で、0から1をつくり出す「正解のない仕事」に不安を感じることも。また本プロジェクトは、意思決定から3か月程度でオープンまで実現する必要があり、限られた時間の中で多くの判断を行うプレッシャーに押し潰されそうになることもありました。そんな時に思い浮かべるのは、「xBridge-Tokyo」に入居するスタートアップの夢を持った人々の顔。彼らの期待に応えたい、夢を応援したいという思いが、私の原動力です。

EPISODE 05

池 桑志

池 桑志

2022年入社
住宅賃貸事業部

情報収集からロジック設計、
プレゼンまで。
賃貸事業の戦略づくりを
任される。

賃貸住宅の開発から売却までを担うのが、私の所属する住宅賃貸事業部。入居者の方々が豊かに生活できる物件をつくり、それと同時に会社として利益を追求することがミッションです。設計会社やゼネコンをはじめ、多くの関係者を取りまとめながら事業を推進する必要があります。そんな部署で、私は入社1年目ながら担当する物件「Brillia ist 西早稲田」のリーシング戦略を任せてもらいました。毎月の賃料を決めるにも、周辺の賃貸物件と比較して選ばれる金額帯で、なおかつ高い利益を得られる金額を見定める必要があります。そこで、まずは実際にまちを歩いて競合となる物件情報やエリア特性などの情報収集からスタート。集めた情報から賃料や募集施策を検討し、ロジックを組み立て、資料にまとめ上げていきます。
当初はここまでが私の役割でしたが、熱心に取り組むうちに本件に詳しくなったことが評価され、メイン担当・GL・部長、さらには本部長へのプレゼンテーションまで任されることに。当初の資料には未熟な点もあり、プレゼンの度に指摘を受けて自信が揺らぎかけたことも。しかし、回を追うごとにブラッシュアップできたので、最終的には本部長の承認を得ることに成功しました。


※記事内容および社員の所属は取材当時のもの、在籍時の部署名称となります。