サステナブルなまちづくりに向けて、新プロジェクト始動!
発表会の冒頭に、代表取締役社長執行役員の野村均より、2026年10月に創業130年を迎える東京建物の歴史や東京建物グループ一体としての不動産開発事業展開、これからの展望についてプレゼンテーションを行いました。その中では、2030年頃を見据えた長期ビジョンにおいて、「社会課題の解決」と「企業としての成長」をより高い次元で両立する「次世代デベロッパーへ」を掲げ邁進していること、サステナブルなまちづくりを推進し、持続可能な社会の実現に貢献していくことなどを述べました。
また、それらの活動を一層促進していくための新しいプロジェクトとして「DO for Sustainability. with 東京建物」をスタートし、プロジェクトロゴやステートメントを策定、そしてサステナビリティパートナーとして、日本を代表するアーティストであるAIさんを起用し、今後、様々な企画の展開や情報発信に力を注いでいくことを発表しました。
サステナビリティパートナー就任を記念し、巨大名刺を贈呈
続いて、AIさんがカラフルな衣装で登場。AIさんは、SDGsに共感し、サステナブルな世界の実現に向けてエネルギッシュに活動しているアーティストです。この度、「DO for Sustainability. with 東京建物」の推進役としてサステナビリティパートナー就任をオファーし、快諾していただきました。
就任式では、野村より「あらゆる世代にファンを持つAIさんの発信力で、プロジェクトを成功に導いてください。」との激励の言葉とともに、サステナビリティパートナー就任記念として巨大名刺を贈呈しました。名刺を両手で抱えたAIさんは、「サステナビリティパートナー就任、とても嬉しいです!」「子供を生んでから、次世代について考えることが多くなりました。これからいろいろな活動を東京建物さんとご一緒できるのが楽しみです!」と意気込みを語りました。
その後、東京建物の「人やまちに寄り添う」という姿勢や想いに共鳴し、AI さんが書き下ろした楽曲『BE WITH YOU』を使用した「DO for Sustainability. with 東京建物」のコンセプトムービーをお披露目しました。(※AIさんのこの日のカラフルな衣装はコンセプトムービーで着用していたものです)
それぞれが描いた、夢あふれる「未来のまち」
発表会の中では、東京建物社員の家族2名を招き、「未来のまち」をテーマに描いたイラストを披露しました。5歳のみのりちゃんから「大好きな動物や生き物と暮らせるまち」、4歳のえいとくんは雲の上の家から幼稚園に通う「飛ぶクルマ」、野村は自身と孫との初の共同作品として、大小さまざまな手形・足形を使って「次世代のためのまち」を表現。最後にAIさんが、遊園地やライブ会場もある緑と水にあふれた「バリアフリーのまち」を発表しました。さらにAIさんのお子さんによる、恐竜、動物、緑が自由なタッチで描かれたイラストも披露され、「娘と未来のことを考える素敵な時間を持てました。」と笑顔で感想を話しました。
AIさんのパワーの源とは?未来のまちへこんな期待も
AIさんの単独トークのコーナーでは、コンセプトムービーの撮影エピソードや、書き下ろし楽曲『BE WITH YOU』に込めた想いが話題の中心に。「活動を続けるパワーの源は?」という質問に対し、AIさんは「やはり人。みなさんが笑顔で頷いて私の話を聞いてくれるだけで嬉しい。そして家族。今日も朝からバタバタと幼稚園、小学校に送り出してきましたが、家族の存在とサポートがパワーにつながっていると思います。」と話してくれました。
また、未来のまちについては、「様々な人たちみんなが心地よく働いて癒やしを得られたり、リタイヤした人が子供を育てている人をサポートするなど、優しさと安心があふれるまちが実現すると嬉しいです。」と語り、「サステナビリティパートナーとして、人々がハッピーになれる曲、平和な世界に向けて共に進んで行ける曲を作っていきたい。」とのコメントで、発表会を締めくくりました。
東京建物のサステナブルなまちづくり
発表会の中では、東京建物が現在手がけているまちづくりについて、「池袋」「渋谷」「八重洲・日本橋・京橋(八日京)」の3つのエリアでの取り組みを紹介しました。