DO for 新しい働き方

緑の中で働く。このまちにふさわしいワークスタイルを

貢献するSDGs目標

  • 8.働きがいも経済成長も
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 12.つくる責任 つかう責任
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう
  • 目標8 働きがいも経済成長も
  • 目標11 住み続けられるまちづくりを
  • 目標12 つくる責任 つかう責任
  • 目標17 パートナーシップで目標を達成しよう

多彩なカルチャーが集積するまち、中野。警察大学校の跡地を活かしたエリア「中野四季の都市」は、中野四季の森公園を含む約3haもの緑地空間を囲むように病院、大学や中野区役所新庁舎などが配置され、中野駅前エリアのイメージを大きく変えました。その中核となるランドマークが、2012年に竣工した複合施設「中野セントラルパーク」。サウス・イーストからなる大規模なオフィス空間に加え、住宅棟「Brillia ist 中野セントラルパーク」、交流の拠点となるパークアベニューなどを有します。
中野セントラルパークでは、多様性が根付くこのまちにふさわしい働き方が必要と考え、パークアベニュー沿いのウッドデッキなどを緑豊かなオープンスペースとして開放。「緑の中で働く」という新しいワークスタイルを提案しました。地域への愛着を深めるイベントも多数開催し、クリエイティブな発想が生まれる独自の価値を提供しています。
オフィスワーカーだけでなく、学生や子連れ家族などさまざまな人々が集い、憩い、にぎわいを創出している中野セントラルパーク。開業から10年が過ぎた今、あらためてその魅力に迫ります。

ウッドデッキで、芝生の上で、自由に働く

中野セントラルパークのオフィスの総貸室面積は12万㎡を超え、スタートアップ企業から上場企業の本社まで幅広い会社が入居しています。この多様なオフィスワーカーが集まる一大コミュニティにおいて、「緑の中で働く」ことを可能にしているのが、パークアベニューと中野四季の森公園がシームレスにつながる緑豊かな大空間です。
パークアベニューに沿って配置されたウッドデッキでは無料でWi-Fi(無線LAN)を提供。テーブルやベンチでパソコン作業をしたり、青空会議を開催したりと、自由なワークスタイルを提供します。
中野四季の森公園には広々とした芝生広場があります。中野セントラルパークには充実した飲食店舗やフードトラックの出店もあるので、芝の上や木々の下でランチミーティングを楽しみ、リフレッシュしてからオフィスへ戻ることもできます。
公園では子連れ家族がピクニックを楽しみ、ベビーカーとオフィスワーカーが行き交うこのまちならではのボーダレスな空間は新鮮なアイデアの源にもなるはずです。

利用者の声から生まれた、ひとりを楽しむガーデンラウンジ

中野セントラルパークでは、日々ご入居いただいているみなさまの意見を聞き、ニーズに基づいて改善を行っています。サウス棟1階の入居オフィスワーカー専用スペース「ガーデンラウンジ」。このラウンジを2022年に全面リニューアルした際も、設計前に500名以上のオフィスワーカーの方々にアンケートを募り、集まった声をレイアウトなどに反映しました。
アンケート結果で特徴的だったのは、コミュニケーションの活性化やサービスの提供よりも「ひとりになりたい」という声が多かったこと。そこでコンセプトを「茂みワークス」とし、ひとりがけのテーブルと視線を遮るグリーンを多く配置して、パーソナルスペースを多く確保しました。
さらに、ゆったりしたソファを配置した屋外スペースも新たに整備。こちらは「オープン&グリーン」をコンセプトに、リゾートのような開放感のあるインテリアが上質な時間を提供します。屋内・屋外ともに電源とWi-Fiを完備しており、ワークスペースの選択肢のひとつとして活用できます。
「ガーデンラウンジ」の内装には、環境に配慮したアップサイクル製品を中心に採用しました。例えば間伐材を成型した内装材、リサイクルポリエステルのファブリック、ペットボトルから作られるフェルトを使ったチェアなど。愛用しながらサステナビリティへの理解も深めていただけます。

東京建物はこれからも気持ちよく快適に働くことのできる環境を提供しながら、中野ならではの魅力を発信し続け、より多くの方に「中野セントラルパークで過ごしたい」と思っていただけるまちづくりを推進していきます。

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